「猫が頻繁に嘔吐するんですけど、どうすれば嘔吐しなくなりますか?心配なので。」
という方へ向けた記事です。
猫の嘔吐を止める方法
A「吐く、といってもいくつかパターンがあると思います。」
- 食べたものを吐く。
- 胃液のみ吐く。
- 毛玉を吐く。
「①~③の内のどれでしょうか?」
※その他は、わかりません。すみません。
③毛玉を吐くパターン
A「ブラッシングあるのみです。」
Q「どれくらいの頻度でブラッシングしてあげればいいのでしょうか?」
A「毎日5分程度ブラッシングをかけてあげるのがいいと思います。」
「5分以上すると生えている毛まで抜けてしまうので。」
Q「毎日ですか?」
A「はい。」
「いっぱい抜けたし、何日間かはブラッシングなしでも問題ないだろうと油断するとまたすぐに毛玉を吐きます。」
「毎日毛は抜けるんです。」
「私が飼っている猫がそうなので。」
Q「なるほど。」
②胃液をのみを吐くパターン
A「原因はごはんの回数が多いことにあります。」
※ごはんの食べ過ぎではありません。ごはんの回数です。
「ごはんの回数が多いとその分、胃液が出て胃に溜まるんです。」
「それで無駄に溜まった胃液を猫は吐き出しています。」
Q「え、そうなんですか?」
A「はい。動物病院の先生に訊いたことがあります。」
「なるほど、と納得しました。」
Q「どうすればいいのでしょうか?」
A「ごはんの回数を一日2回までにすることです。」
※成猫の場合です。「生まれて数か月の子猫」「シニア猫」は、4~5回に分けてごはんをあげます。シニア猫は一度に食べられる量が少ないので吐くことはそんなにないのではないでしょうか。子猫も一度にそんなに量は食べられないと思いますが、一度に量を食べる子猫もいるので注意してください。なので胃液のみを吐くパターンは成猫に多い気がします。それでも子猫は成猫の倍ほど分量を与えないといけないそうです。エネルギー消費が多いためらしいです。
「出しっぱなしはダメ、絶対。」
「出しっぱなしだと5回以上食事をすることになるんじゃないでしょうか。」
Q「2回って少なくない?」
A「少ないように思えますが、実はそれがベストなんですよ。」
「ねこに限らず人間も。」
「食べてから12時間は何も食べない方がいいらしいです。」
「一日3食は胃が休まらないらしいです。」
Q「ごはんはいつやればいいんですか?」
A「朝起きてからと夜 or 夕方帰ってきてからが理想です。できない場合でも飼い主の生活リズムに合わせてごはんを与えれば大丈夫です。」
「ごはんはできる限り毎日同じ時間に上げてください。」
①食べたものを吐くパターン
食べたものを吐くパターンはなかなか難しいですね。
個人的には、与える量を減らすというか、食べさせ過ぎないのが効果的だと思います。
食べ過ぎ!って思ったときによく吐くような気がするので。
ジャーキーや魚を大きいまま与えるというのは論外です。
あと食後に水を飲ませないというのもありだと思います。
食後に水を飲むことは酸を薄めることになるので。
食べて1時間後くらいに水を出してあげるのが良いと思います。
最後に
「どうすれば猫が吐かないようになるか?」については、私も時間を使って考えてきたので参考になると思います。
参考にしてください。
お母さんなんかが適当にごはんを上げていたりするのを見ると胸糞が悪くなります。本当に。心が痛い。ごめんね、ねこよ。
胃液が溜まる云々の話しをしても適当なんですからね。
大丈夫?とは言いますが、口だけ。
ほんとに、、、あなたがねこを守ってあげてください。